Sugar+Spice2
- 出版社/メーカー: チュアブルソフト
- 発売日: 2010/07/30
- メディア: DVD-ROM
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割かし長い時間をかけてやってしまいました。もう8月も半ばを過ぎてますよ・・・?
システム
恋文ロマンチカやってないのでこのシステムは無印S+S以来ということですが、アイテム回収方式?って言うんですかね。話が細切れになっててきりつけてやりやすいのは相変わらずでした。その成果ずるずる進めてすぐ攻略完了とならずに時間がかかったのはありますがそれはそれ。
1週じゃ回収できないのはもちろんのこと、wiki使わないと全回収するの大変だろうなこれ・・・とは思うくらいのボリュームです。ただクリアするだけならそんなに大変ではなかったですね。
で、1の時も気になったんですけど誰かに告白成功したとしてその後の共通ルート内イベントでおいお前ら付き合ってんだよな・・・?的な箇所に何回か遭遇しました。そこだけ少し気になったかな…。正直2話で銀河と付き合ってるのはおかしいよね?まあ1週目じゃまず無理なんですけど。
シナリオ
「共通ルートは」面白かったです。祭ちゃんいい味出してるねー。あと玲音さん。1の時に登場してたキャラなんかもいい具合に出てきてて、ニヤリとさせられます。
え、個別ルートですか?なんていうか、あんまりこれと言ってここがよかったってないんですけどね。良く言って安定感あるね。悪く言うと平凡、大してシナリオに引き込まれることもなく、響の独りよがりな考えに若干のイラつきを覚えたくらいでしょうか。
独りよがりなのは何も響だけじゃなくてそのルートのヒロイン殆どに言えることだったりするんですけど。なんていうかみんな突然頭が固くなってる気がしました。ライターも含めて(笑)
他にもやりようっていくらでもあるよね?と思わざるをえませんでした。そこはシナリオの書き方不足なのかな?
特に
進めてて良く分からなかったのが薫子ルートで、響は薫子は役者をやりたいに決まってるだろ、なーんて考えてたりするわけですが響の前で薫子のそんな描写があったかと聞かれるとあったっけ?状態。響と薫子の会話の中であんたの嘘くらい分かる、なん言ってる訳ですが根拠なんか全然ないし、共通ルート内でやってるんだとしたらそのシナリオ選択してない人だっているだろうし読んでる側が想像しろよ、って言うライター側の考えだとしたら若干不親切かもねー、とは思いました。
ここまで
書いてどうやってきれいにまとめようかと思った結果「息抜きにやる作品としてはなかなかに面白い」と言う表現に落ち着けてみることにしました。がっつりいいシナリオを読みたい、なんて人はやってもそこまで楽しめないんじゃないかなあ・・・。