はつゆきさくら
- 出版社/メーカー: SAGAPLANETS
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: DVD-ROM
- 購入: 3人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
全く関係ないのですが、最近生活リズムがいろいろな身の回りの事情で変化して暇な時間はエロゲするくらいの選択肢しか思いつかなくなってしまったんですよねー。
とまあ自身の中でも最短くらいのペースで攻略した(それでも1週間くらい掛かってますが)SAGA PLANETSのはつゆきさくらの感想をば。
最初に
まず感じたのがこの主人公の立ち振る舞いでこの作品は楽しくなるのか、と。
はっきりいって主人公のタイプでは賛否分かれそうなタイプですね。ちなみに自分はハッキリ言って嫌いなタイプだったのです。
ただその主人公の性格の理由も最後までやれば納得もできるし理解もできるようにシナリオが作られていました。
この作品って
基本的には百点満点、完全に幸せな結末を迎えることってありません。
メインシナリオ、桜以外のヒロイン4ルートでは特にでした。形ではキレイに終わってるようで何かしらのモヤモヤした気持ちにさせられたまま置き去りにされてるような。
下のほうで書いてますが、シナリオ構成上伏線を残したまま終わっていたりするのでなのかなとは思ったりしました。でもそこがマイナスポイントになっているわけではなく、次のシナリオへのワクワク感を煽るいい要素になっていました。
具体的に…ここに書こうとするとそれは最早ネタバレになってしまうので書けないんですけれど。そこはありがちな学園モノとは少し毛色が違っていました。
シナリオ構成
プロローグ/メインシナリオ/グランドエンディング、と全3部で構成されています。(全29チャプター)
この作品ってしっかり各部ごとに起承転結の役割がハッキリとでていてプロローグ部分で一気に引き込まれるんです。あれはどういうこと、これはどういうこと?としっかり分かりやすく謎を置いていってくれる。その後に続くグランドルートで明かされる謎も違和感無くすっと入り込んできて、しっかりシナリオを作りこんでいたなと感じました。
☆☆☆☆
なんか何か少しでも内容触れようものなら何かしらのネタバレに繋がるので非常に感想書きづらい作品ではあったんですが、それ故すべて終わらせたときのスッキリ感ときたらもう。なんかやらしい感じの文章になってますが、まあエッチなシーンに関しては並の学園モノ程度でした。
エロゲの感想なのにこんなこと書くのもあれなんですが、エロシーンを飛ばしたくなるような気持ちにさせられてました。笑