置き場がない!その4(攻略完了)

全ルートの攻略が完了しました。

正直

シャノンルートの面白さときたらもう!と今すぐにでも叫びだしたい状態なのですがここはグッとこらえて共通ルート含め今まで書けなかった部分の感想を…!

共通ルート

は主に全身タイツ祭りでしたねー…。あのタイツ率の高さは異常です。そして純友はなんかもうこう、星至側に居たことの方が少ないんじゃないかというくらいの小悪党っぷりで哀愁を哀愁を誘っていました。
星至はその性格もあって周りで起きるトラブルに対して常につっこんでいたような気がします。
共通ルートは星至のツッコミのせいでテキスト読んでる側としてはイマイチ盛り上がりに欠けてしまったというか。
ただこれに関して言えば星至がただの学生であり突飛な状況に立つことに慣れていない事を考えると正しい反応だとは思うんですよね。作品内で星至自身も言っていますし。
数々のヤルセナイザーを渡せという要求に対しての反応だったり、3話で台風を消してしまったりと大きすぎる力を持つことの意味を知らなかったりと、言ってみれば非日常の接触に慣れていない普通の学生の部分や星至の温厚で優しい性格は共通ルート全部を通してよく描けていたのではないかなと思いました。

ヤルちゃん

が町の人達と仲良くなっていく過程も進めてて楽しかったです。共通ルートで深めていた絆が後のルートで生きてくる布石となっていました。ヤルセナイザーの性格の良さがじわじわと伝わってきて楽しかったです!

ただひとつ

不満があるとすると園芸部先輩方の立ち絵が何故無かったのかと!朝顔先輩なんか絶対にかわいい気がしてならないんですがね!



と、

共通ルートはこのくらいにしてシャノンルートの感想を!

なんか

他の3ルートが霞むくらいの楽しさ、といっちゃあれなんですけどとにかくこう時間を忘れてテキストを読み進めてしまうくらいのめり込んでしまいました。

とにかく

戦闘シーンが多かったのもあるのでしょうけど、とにかく熱い!
同型機がもう一人居たり、最後のネタバレシーンなど色々と予想外の連続でした。
ルート入った直後のヤルセナイザーの生活の乱れなんか何だったのかと言わんばかりの平和とは掛け離れた展開の数々でした。

このルートでは星至がまさに主人公なんですよね。守らなくてはいけないものがあるから例えどんなに危険でも自分の命を賭けて戦っちゃうわけです!
色々な人に無茶をする人だと言われるわけですが何故かその無茶も全然許せる無茶なんです。カッコよかったですねー。

そのせいでシャノンと別れそうになったり友達や恋人を守るために自分だけが死にに行ったりしてしまうわけですが…。シャノンと別れそうになる二カ所のシーンは大部切ない気分にさせられました。


話の書き込まれ方もしっかりしていて、星至の思いや恋歌たち帰りを待つ人達の思いなんかもしっかり書かれていました。
さらにここへ来て純友君がまさかのイケメンっぷりを発揮したりクラスメイトや生徒会の面々もヤルセナイザーや星至のために行動したりと星至、シャノン、ヤルセナイザーが今まで築きき上げてきた絆の深さが伺えるシーンなんかもあったりして、まさに純友の言うロボットアニメそのものだったような気がしますよ。


オチにもニヤっとさせられてしまいました…。ラストシーン天音会長がやってきた辺りでまさかとは思ったんですねえー。


恒例の

おきにいりきゃらのこーなー!(どんどんぱふぱふー)
ということでまさかの見た目覚醒鳩子先生が完全にお気にいってしまいましたおはこんばんにちは。
あれは卑怯だと思うんです。あんな浴衣姿見せられたら絶句しませんか!?しますよねしないわけがない。

物語内でコンプレックスに悩む様や、それを乗り越えた鳩子先生は素晴らしいの一言ですよー!


一通りプレしてみると出てきたキャラの印象って大分変わるものですよね。キャラ紹介を見ただけとはやっぱり変わるなあ、と思いました。


とまあ、置き場がない!の感想はこれにて終了です。うーんおもしろかった!あかべぇタイトルは来月に光輪の町、ラベンダーの少女も発売ですのでこちらにも非常に期待ですね!うーん待ち遠しい。早く来い月末ちゃん!