恋色空模様その3(とりあえず4人終わった)

佳代子以外の

4人の攻略が終わりましたよーってことで個別ルートから気になったところをちょこちょこと!


聖良

聖良ルートは廃校問題終盤以降おかしくなってしまった風紀委員もとい芹沢の暴走を止めるお話ってことでしたが

最後芹沢センセイがイカれ過ぎてましたね…。体育館での学院代表VS風紀代表のシーンは作品内でもなかなかにお気に入りのシーンだったかなと。
センセイのおかしくなりっぷりをいい感じに表現できていたんじゃないかなー。声優さんの演技もかなり良かったです。風紀委員内の絆なんかも描かれていたりして、最後まで楽しめました。

静奈

お互いの事を想いながらも内海家の為にお見合いに行こうとする静奈さんを誠悟が引き留めるお話なんですが…

会長ルートはうーんって感じ…話の中にも確かに起伏はありました(22話ラストあたりとか)けどなんていうかこう予定調和というか展開が予想しやす過ぎてあら、もう終わったのって感じでした。23話が全体のシナリオ進行速度から考えると詰め込みすぎやしないかというか展開早すぎる気がしました。
誠悟はこの島にいるよりももっと外の世界で頑張ってほしいと苦悩する静奈さんの葛藤や、清美と静奈の間の友情なんかも描かれてました。

静奈ルートに

限った話じゃないですけど全体を通して内海祖父が序盤と終盤で別人みたいになってることに気づきました。序盤の誰も寄せ付けない内海家影の当主であるという描写があまり記憶に残ってないからなのか普通の優しいおじい様という感じの方が強いっす。シナリオが長すぎたせいなのか。ちなみに現在プレイ開始80時間弱です。ゆっくりやってるせいもあるんだけどね。

彩ルートは将来の夢について。
彩の姉さんの学院での出産に立ち会う(というか彩が取りだすんですけど)ことを経験して誠悟は将来の目標を決めるって言う感じで話は進みます。
他のキャラはなんとなく共通ルートで個別ルートではこれが話に関わるんだろうなあ、って言うのわかったんですけど彩だけはどうなるのか全く予想できなかったってのはありました。よくよく考えると本当に序盤の方にちょっとだけそんなシーンあったような気もするんですけどね。

美琴

は妹なのでもう!兄だから妹だからという所から始まり共通ルートで親父殿が行ってしまった改竄問題に立ち向かうお話です。ここでは誠悟の実父についてのシーンもあります。美琴の為に頑張るお兄ちゃんはカッコよかったですね。さすがに選ばなかったけれど途中で出てくる選択肢は逆選ぶとバットエンドになるのだろうか、なるんだろうね…。
このルートは他のルートと違って個別入った直後に父母美琴は海外に行かない仕様になってます。他ルートの志半ばで亡くなった昔の研究仲間は誠悟の実父ではないかと深読みしてみたり。


と、こうまとめてみると

意外にも彩ルートの印象が薄い!なんでだ!まだ佳代子やってないので何ともですがこの4ルートだとやっぱり聖良ルートがいい感じでした。
そのあと美琴>静奈>彩って感じでしょうか。
シナリオの長さは共通よりは当然短いですけど他の作品と比べるとそこそこ長いです。各キャラごとに差はそんなにないと思いますが終盤の展開の印象のせいか静奈ルートは若干短く感じました。

あとは佳代子ルートだけですねー。きっと個別では佳代子の過去の話なんだろうなあ…。違かったら恥ずかしい!